デバッグ

処理時間を記録するクラスを作る

  • 2020.03.21

プログラムの動作時間を計測するとき、処理のどのブロックで時間がかかっているのか知りたいことがあります。 しかし、そのたびに時間を計算する処理を書くのは非効率的です。 そこで、クラス定義の勉強もかねて、処理時間を計測するクラスを作ってみましょう。 要件 こんな風に記述できるクラスを作ってみましょう。 こんな感じで、処理の要所要所でrap関数を実行することで、ラップタイムを計測するクラスを作ってみます […]

処理時間を計測するには

  • 2020.03.21

実際にプログラムを作っていると、いやに処理時間がかかっているな…と感じることがあります。 そういう時は、処理に実際にかかっている時間を計測してみましょう。 time.perf_counter()を使うと、実行された時刻が取得できます。これを処理開始前、開始後にそれぞれ取得し、開始後 – 開始前 を計算することで、かかった時間を算出しています。 取得できる値は浮動小数点値で、秒を取得でき […]